観賞用としての海水魚、どちらかというと、鮮やかな色の魚は少なく地味な印象があります。

地味な色合いが多い海水魚のなかで、きれいな色合いで人気を集めているのがウツボです。

「ウツボは地味でしょ」という声も聞こえてきそうですが、リボンイールと呼ばれるハナヒゲウツボは、そのカラフルな体色により観賞として特に人気があります。

ウツボの飼育方法・必要なアイテムと注意事項

ウツボ 飼育 産卵 方法

あのウツボを飼育?と驚かれる方も少なくないでしょう。

確かに鋭い歯と獰猛なイメージはありますが、ここでご紹介するハナヒゲウツボは、ウツボのなかでも穏やかな性格のため、飼育に適しています。

幼いうちは黒い体色に黄色いライン、成長にともない青色へと体色が変化し最後は黄色へ。

リボンが泳ぐように見えることからリボンイールと表現されています。

ウツボ飼育に必要なアイテム

せまい環境はストレスの原因となるため、水槽は180cm規格以上の大きさが理想です。

必ずしも必要ではありませんが、床材はサンゴ砂などが適しています。

ウツボの仲間は身を潜める習性があるため、ブロックを組み上げたりシェルターを用意したりする必要があります。

水質と水温の管理は、水に生息する生き物にとって重要な問題です。

ろ過能力が得られるオーバーフロー水槽が適しており、クーラーなどを用いて水温は25℃前後に保つことを心掛けます。

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飼育時の注意と産卵の難しさ

与える餌は、乾燥または冷凍されたタイプでも対応はできますが、ウツボは生きている餌が大好きです。

ストレスを与えないためにも、エビや魚などの活餌を用意しましょう。

このため、ほかの種類との混泳は避けるべきです。

穏やかな性格でも食性は肉食のため、餌となるリスクが高まります。

飼育というと繁殖を考える方もいるでしょう。

一般的にウツボの産卵は夏におこなわれ、沿岸域で稚ウツボになります。

成長するまで岩場の奥で生息していると考えられています。

この環境を一般的な飼育環境で再現することは難しいといえるでしょう。

まとめ

今回はウツボの飼育方法を、人気の高いハナヒゲウツボを取り上げて紹介しました。

成長とともに変化する体色、リボンにたとえられる姿は一見に値します。

ハナヒゲウツボに限らず、ウツボの仲間は長生きです。

飼育をはじめる場合には、最後まで付き合っていくことを心掛けましょう。

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